東京都某集合住宅のロートアイアン門扉の施工現場

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東京都某集合住宅にてロートアイアン門扉の施工を行いました

──搬入から墨出しまで、現場ごとに異なる“納め方”に対応

このたび、東京都内の集合住宅エントランス部および通用口にて、アートホクストン製のロートアイアン門扉を施工いたしました。
今回の施工では、エントランス部と通用口の2か所にわたる大掛かりな設置で、製品の重量・寸法ともに非常に大きいため、慎重な搬入・配置・位置調整作業が求められる内容となりました。

設置場所と製品サイズ

本施工では、以下の2か所に門扉を設置しました
・エントランス部:W=4130(両側袖フェンス含む)
・通用口部:W=3390

いずれも幅広の門扉で、分割構造とはいえ、1パーツごとのサイズ・重量も大きいため、運搬・設置には細心の注意を払っての対応が必要となります。

 

安全第一の荷下ろしと搬入作業

製品は、あらかじめ適切な分割単位で製作・梱包され、トラックに積載された状態で現場へ搬入。
しかし、ロートアイアン製の構造体は非常に重量があるため、荷下ろし段階から慎重な作業を行います。
・搬入経路の安全確保と事前確認
・建物や舗装を傷つけないよう、緩衝材と養生を徹底
・各パーツを間違いなく配置するための“間配り”作業で搬入完了

その後、施工場所に製品を仮配置して、設置準備に入ります。

 

墨出し作業──“取り付け位置”は図面通りにいかないことも

続いて行うのが、門扉の設置に欠かせない墨出し作業(位置決め)です。
・製品図面と実寸を照合し、取り付ける正確な位置をマーキング
・躯体の寸法やレベル(水平・垂直)を確認し、現場の実状に応じて位置調整が必要なケースも
・特に集合住宅では、施工段階での若干のずれや、仕上がり面の不陸が生じていることも多いため、図面通りに進まない場合もあります

そのため、現場では責任者様との密な打ち合わせを随時行い、最善の納まりを選択します。
この柔軟さが、アートホクストンの強みでもあります。

 

製品寸法と現場寸法の“すり合わせ”こそが品質を決める

ロートアイアン門扉は、「規格製品をポンと置くだけ」の製品ではありません。
製品寸法は高精度で製作されていても、現場ごとの躯体状況には必ず個体差があります。

アートホクストンでは
・製作前の実測・仮寸合わせ
・現場での最終調整を想定した取付金具・ボルト配置の工夫
・墨出し時点での数ミリ単位の納まり調整
・設置後の微調整・仕上げ対応

これらを一つひとつ丁寧に積み上げることで、「見た目の美しさ」だけでなく、「長期的な安全性と機能性」も両立した施工を実現しています。

アートホクストンの責任施工──“設置完了がゴールではない”

アートホクストンでは、施工後も下記のようなアフターフォロー体制を整えています。
・錠前や可動部の調整
・経年変化や使用環境に応じた補修・再塗装
・定期メンテナンスのご相談

設置して終わりではなく、“使い続けられる製品”として育てていくサポートを大切にしています。

ロートアイアン門扉のご相談はアートホクストンまで

エントランス・通用口・住宅・商業施設など、建物の“顔”となる門扉やフェンスの設計・施工は、
ぜひアートホクストンにご相談ください。
・東京・大阪・名古屋の各営業所で、専門スタッフが常駐対応
・設計初期段階からのご相談・現地調整のご提案も可能
・ホームページのお問い合わせフォームからも24時間受付中

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