愛知県某個人邸のロートアイアン手すりの施工現場
愛知県某個人邸|ロートアイアン手すり設置に伴うコア抜き工事
今回ご紹介するのは、愛知県内の個人住宅にてロートアイアン手すりを設置する前のコア抜き工事の様子です。本案件では、施主様と直接お取引をさせていただいており、通常であれば建築会社や工務店が対応するコア抜き工事も、弊社アートホクストンが責任を持って実施いたしました。
ロートアイアン手すりの施工は、製品の意匠性や耐久性に加えて、下地との精度ある取り合いが求められます。そのため、取り付け位置の「事前の実測」と「精密なコア抜き」は、製品の仕上がりと安全性を大きく左右する非常に重要な工程です。
実測 → 図面化 → コア抜きへと進む施工前準備
ロートアイアン手すりの設置では、まず支柱を固定するための「コア抜き工事」が必要となります。今回は階段部への設置であるため、通常の垂直面とは異なり勾配に沿った設置位置の正確な把握が求められる条件でした。
【工程①】現地実測
現場では、手すり支柱の取り付け予定位置を丁寧に実測。階段の踏板の奥行きや蹴上寸法、手すりの高さなどを計算し、正確な取り付けポイントを割り出します。
【工程②】施工図への反映
実測データをもとに、施工図面上にコア抜き位置を明記。各穴のピッチ、深さ、角度が正確に反映されていることが、後の取り付け精度を左右します。
精密な150Φ×200㎜のコア抜き工事を実施
当日は、φ150mmのコアビットを使って深さ200mmのコア抜きを実施しました。階段の勾配部分への施工であったため、機械をしっかりと垂直に固定する作業からスタートします。少しでも傾きがあると、穴が斜めになってしまい、支柱が垂直に立たず、施工不良につながります。
弊社ではこのような施工条件にも対応できる経験豊富な職人が在籍しており、レーザーや水平器を使用して機械の垂直度をきちんと確保した上で作業を進行。
穴あけ後は、粉塵の清掃や周囲の養生も丁寧に行い、次の工程に支障を残さないように配慮しています。
「見えない施工こそ丁寧に」がアートホクストンのこだわり
ロートアイアン製品の美しさは、曲線や装飾のデザインにありますが、それを支える構造部分の施工こそが“製品の完成度”を支える基礎です。特に手すりのように人が触れたり体を預けたりする製品では、取り付けの精度・強度がそのまま安全性に直結します。
アートホクストンでは、
・現地状況に応じた柔軟な施工提案
・施工図面の作成から下地工事までの一貫対応
・専門職人による責任ある施工
を大切にしており、製品の納入から完成まで一括してお任せいただける体制を整えております。
ロートアイアン手すり・門扉をご検討中の方へ
アートホクストンでは、全国各地の住宅・施設・商業施設にて、ロートアイアンおよびロートアルミ製品の施工実績を多数有しております。
・デザインから製作、施工までワンストップ対応
・階段手すり、バルコニー手すり、門扉、フェンスなど対応可能
・屋外・屋内どちらも対応
・東京・大阪・名古屋に営業拠点あり
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