愛知県某学校法人のロートアイアン門扉の施工現場
【続編】愛知県内某学校法人様にてロートアイアン門扉の施工を行いました
──「見えない作業」の積み重ねが、確実な施工を支える
前回ご紹介した、愛知県内の某学校法人様におけるロートアイアン門扉の施工現場。
今回は、その続編として、門扉設置作業の重要な工程の一つである「丁番(ちょうつがい)取付」についてご紹介いたします。
門扉の開閉を支える丁番は、製品の“可動”と“耐久”に直結する重要部品です。
一見すると単純な取り付け作業のように見えますが、長年の施工経験が求められる工程でもあります。
支柱への丁番取り付け作業──「事前の準備」が鍵を握る
今回の門扉は、現地に合わせて事前に工場で加工されたロートアイアン製品。
すでに支柱の取付位置が決定していたため、次のステップとして支柱に丁番を取り付ける工程に入りました。
丁番を取り付けるためのビス穴は工場で開け済みですが、現場では以下のような細かな調整が発生することがあります。
●ビス穴の位置が微妙にズレている
●穴に塗装が流れ込んで、ビスがうまく入らない
●アイアン製品特有の微小な反り・ゆがみ
これらを解消するため、現場ではタップ(ねじ切り工具)を用いて、穴を修正・整形しながら丁番を確実に固定していきます。
こうした工程は図面には現れない“職人の判断と技術”による微調整の連続です。
小さなトラブルも、積み重ねてきた「経験」が解決する
このような現場調整は、施工マニュアルだけでは対応しきれません。
アートホクストンでは、数十年にわたり門扉施工に携わってきた熟練の職人が施工を担当しており、過去の経験が活きる場面が数多くあります。
●素材ごとの“締め具合”の調整
●複数枚扉の水平・垂直バランスの確保
●長期使用を見越した「遊び」の設定
●地盤のわずかな傾斜に合わせた支柱設置位置の修正
こうした“見えない施工技術”の積み重ねが、製品の品質と施工精度を確保する鍵となっています。
アートホクストンの強み──「一貫対応 × 熟練の施工」
私たちは、製品の設計・製作・現地施工・アフター対応まで一貫して行う体制を整えています。
今回のような門扉施工においても、単なる「取り付け」ではなく、“建築の一部としての完成度”を重視した施工を徹底しています。
●設計から関わることで、納まりのズレを事前に回避
●加工段階でのズレや塗装ムラも現地で対応
●製品ごとに最適な金具やビスの選定・加工対応が可能
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ロートアイアン門扉、ロートアルミ門扉、フェンス、手すり、ブラケットなど、装飾性の高い製品をお探しの方は、ぜひアートホクストンにご相談ください。
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