大阪府某集合住宅のバラスター笠木手すりの施工現場
大阪府某集合住宅にFRP製バラスター笠木手すり、親柱、装飾ボーダーを施工しました
このたび、大阪府の某集合住宅にて、FRP(繊維強化プラスチック)製のバラスター笠木手すり、親柱、装飾ボーダーを施工いたしました。白色が映えるこの製品の施工により、建物全体の外観に高級感と存在感が加わり、訪れる人々に強い印象を与えるファサードが完成しました。
施工の背景と目的
今回の施工は、施設の外観をより魅力的に演出することを目的として行われました。マンション等のベランダでよく採用されるアルミ製の手すりは、価格と機能性には優れているものの、デザイン性においてはシンプルであり、建物全体の印象を高めるには限界がありました。そこで、FRP製のバラスター笠木手すりを用いることで、建物の外観をまるでホテルのようなたたずまいにすることに成功しました。
FRP製パネルの特徴とメリット
FRP(繊維強化プラスチック)は、ガラス繊維などの強化材を樹脂で固めた複合材料であり、以下のような特徴とメリットがあります:
- 軽量性:石材に比べて非常に軽量であり、構造物への負担を軽減します。
- 高い耐久性:耐候性・耐腐食性に優れ、長期間にわたって美観を保ちます。
- 自由なデザイン性:複雑な形状や細かなディテールの再現が可能で、オーダーメイドのデザインにも対応できます。
- 施工の容易さ:軽量であるため、施工が比較的容易であり、工期の短縮にも寄与します。
これらの特性により、FRP製パネルは、建築物の外観を美しく演出するための最適な素材として、多くの施設で採用されています。
手すりは高強度のアルミ製の押出型材を使用
笠木手すりには厚みのあるアルミ製の押出型材を使用しておりますので、強度に問題はありません。
施工の流れと技術的なポイント
バラスター(手すり子)を上部アルミ押出型材のアンダーバーにステンレス製の寸切りボルトにてしっかり固定した後は、その上にアルミ押出型材の笠木をかぶせます。最後に笠木の左右を振れ止め用ブラケットで固定すれば手すりは頑丈に固定されます。
アートホクストンの対応力
アートホクストンでは、建築物を引き立たせる装飾FRP製品の設計、製造、施工を長年にわたり行っており、豊富な実績を有しております。お客様のご要望に応じて、デザインの選定から製品の位置、色、大きさなど、最適なプランをご提案いたします。また、FRP製品以外にも、ロートアイアン、ロートアルミ、アルミ鋳物、GRC、GRG、EPS、PU、木材など、多種多様な素材を取り扱っており、建築物のトータルコーディネートが可能です。
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装飾FRP製品についてご質問などがありましたら、弊社の各営業所(東京、大阪、名古屋)にお気軽にお問い合わせください。また、弊社ホームページのお問い合わせフォームからも受け付けております。
今後とも、アートホクストンをよろしくお願いいたします。
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