大阪府某集合住宅のバラスター笠木手すりの施工現場

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大阪府集合住宅におけるバラスター笠木手すり施工事例|アルミ笠木と既製品FP-407を採用

集合住宅において手すりは、安全性とデザイン性の両面から欠かせない存在です。特にエントランスや共用部、バルコニーなどに設置されるバラスター笠木手すりは、住まう方々が日常的に触れる部分であるため、強度や耐久性が非常に重要視されます。今回ご紹介するのは、大阪府内の某集合住宅にて施工したバラスター笠木手すりの事例です。弊社アートホクストンでは、アルミ押出型材の笠木と、既製品バラスター「FP-407」を組み合わせ、強度とコストバランスに優れた施工を実現しました。

強度を重視した笠木とバラスターの選定

今回の施工では、笠木部分にアルミ押出型材を採用しています。市場には硬質ウレタン樹脂製や発泡ウレタン製の笠木も存在しますが、これらは一見コストを抑えられるように見えても、強度面で大きな不安があります。長期的な使用において変形や破損が起こりやすく、安全性に懸念が残ります。一方、アルミ笠木は軽量でありながら高い強度を持ち、耐候性にも優れています。またメンテナンス性にも優れており、集合住宅のように多数の入居者が日常的に利用する環境でも、長期的に美観と機能を維持できます。バラスター部分には弊社既製品のFP-407を採用しました。シンプルでありながら存在感のあるデザインで、集合住宅の外観に上品さを与えつつ、強度と施工性を兼ね備えた製品です。

アンカー固定による強固な施工方法

手すり施工においては、単にデザイン性や素材を選ぶだけでなく、施工方法そのものが強度に直結します。今回の現場では、アルミ笠木をアンカー固定した寸切りボルトでしっかりと固定。さらに、笠木が接する親柱の内部にはスチール組みの下地を組み込み、足元でもアンカー固定を施しています。この二重の補強により、長期的な使用でもぐらつきや破損の心配がなく、安心して利用できる手すりを実現しました。特に集合住宅では多くの居住者や来客が手すりを日常的に使用するため、このような施工方法の選択が極めて重要です。

コストと品質のバランスを両立

建築やリフォームの現場では、コスト削減のために安価な資材が選ばれるケースも少なくありません。しかし、短期的にはコストを抑えられても、強度不足による補修や交換が発生すれば、結果的にコスト増につながります。弊社が採用したアルミ笠木+既製品バラスターFP-407の組み合わせは、初期コストと耐久性のバランスが非常に優れており、結果的に建物全体のライフサイクルコストを抑えることができます。

デザイン性と機能性を兼ね備えた手すり

バラスター笠木手すりは安全性のための設備ですが、外観に与える影響も大きく、建物のデザイン性を左右します。弊社のバラスターFP-407は、シンプルかつモダンなデザインで、多様な建築様式に調和します。アルミ笠木のシャープなラインとの組み合わせにより、集合住宅の外観に上質な印象をプラスすることができました。また、アルミは塗装や表面仕上げの自由度も高く、建物の雰囲気や設計者の意図に合わせたカスタマイズも可能です。そのため、今回の施工でも意匠性と機能性を両立することができました。

施工からアフターフォローまで一貫対応

アートホクストンでは、豊富な経験と知識を持つスタッフが現場調査から設計、施工まで一貫して対応いたします。さらに、施工後のアフターフォローも充実しており、万が一のトラブルや補修にも迅速に対応可能です。お客様のご要望に応じた最適なプランをご提案し、長期的に安心してご利用いただけるバラスター笠木手すりを提供いたします。

まとめ|集合住宅に最適なバラスター笠木手すり

今回の大阪府集合住宅での施工事例では、アルミ押出型材の笠木と既製品バラスターFP-407を採用し、強度・耐久性・デザイン性を兼ね備えたバラスター笠木手すりを実現しました。コストを抑えるためにウレタン系製品を選ぶケースも見られますが、安全性や長期的な視点から考えると、アルミ笠木を用いた本施工方法が最適解であるといえます。バラスター手すりや笠木手すりの導入をご検討の方は、ぜひアートホクストンにご相談ください。東京・大阪・名古屋の各営業所、またはホームページのお問い合わせフォームからも受け付けております。お客様の建物に最適なプランをご提案し、安心と安全をお届けいたします。

 

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