愛知県某施設のロートアイアン手すりの施工現場
愛知県某施設|曲線美が魅力のロートアイアン手すりを設置
今回は、愛知県の某施設に施工したロートアイアン手すりをご紹介いたします。施設の内装や意匠に合わせた、繊細なデザインと確かな施工品質で、空間の美観と安全性の両立を実現した事例です。
ロートアイアンならではの優雅なフォルム
今回設置したロートアイアン手すりの最大の特長は、細い丸棒を波状に曲げ加工した立子です。この立子(たてこ)は、まるで流れるような曲線を描き、ロートアイアンならではの柔らかくも力強い造形美を演出します。シンプルな直線で構成される手すりが多い中で、あえて波形を採用することで、見る人に印象的な美しさを感じさせる仕上がりとなりました。無機質になりがちな施設の手すり部分に、装飾的なアクセントと温もりのある表情を加えています。
意匠性と機能性のバランスが重要
手すりは安全性を確保するための設備であると同時に、施設全体の印象を左右する重要な要素でもあります。今回の施設でも、来訪者や利用者の目に触れる位置に設置するため、「意匠性」と「実用性」の両立が求められました。
【今回のデザインのポイント】
・立子を波状に曲げることで優雅さを表現
・適切な間隔を保ち、転落防止などの安全基準に準拠
・ハンドレールは滑らかな触り心地になるようにラウンド加工
・全体を艶を抑えた黒色塗装で仕上げ、空間に自然に溶け込むよう配慮
細い丸棒の立子は、一見華奢に見えますが、強度や安全性を十分に確保した設計となっており、公共施設などでの利用にも適しています。
施工現場での工夫と対応力
今回の施工では、施設の既存構造との取り合いが複雑だったため、現場での微調整が多く発生しました。特に波状立子は、加工に高い精度と手間が必要なため、1本1本丁寧に曲げ加工し、現場にて仮組み・本組みを行いました。
施工時の工夫点
・波のリズムが均等になるようパターン寸法を厳密に管理
・複雑な床・壁の納まりに合わせて現場にて再調整
・鉄部の端部処理や接合部の仕上げに細心の注意を払い美観と安全性を確保
こうした対応ができるのは、豊富な施工実績と熟練の職人による手仕事の経験があるからこそです。
アートホクストンのこだわりと安心感
アートホクストンでは、長年にわたりロートアイアン製品の企画・製作・施工を一貫して手がけてまいりました。今回のような意匠性の高い手すりも、製品設計段階から施工方法までを見越したプランニングで、スムーズな現場対応を可能にしています。
当社の強み
・すべての製品がセミオーダー対応(既製品のカスタム可)
・建築図面や現場の状況に合わせた実測・製作図対応
・自社スタッフによる責任施工
・設置後のアフターフォロー・メンテナンス体制も万全
「既存の建物に合わせたい」「デザインにこだわりたい」「安全性も確保したい」
そんなお悩みに、ロートアイアンの魅力を生かした最適なプランをご提案いたします。
ロートアイアン手すりはこのような場所におすすめ
今回のような施設以外にも、ロートアイアン手すりはさまざまな用途・場所でご採用いただいております。
【導入例】
・住宅の階段・吹き抜け・バルコニー
・商業施設のエントランスや共用部
・福祉施設・医療施設の廊下やスロープ
・ホテルやレストランなどのデザイン性重視の内装空間
製品は一つひとつオーダーメイドで製作しますので、空間に合わせた唯一無二のデザインが可能です。
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ロートアイアン手すりの設置をご検討の方は、お気軽に弊社までご相談ください。東京・大阪・名古屋の各営業所にて直接の打ち合わせも可能です。
施工事例や図面、製品カタログのご案内も行っております。
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