東京都某個人邸のロートアイアン門扉 WI-G351の施工現場

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東京都某個人邸にロートアイアン門扉「WI-G351」を施工しました

意匠性と安全性を両立した親子扉仕様の門扉

今回は、東京都内の個人邸にてロートアイアン門扉WI-G351」を施工させていただきました。こちらの門扉は親子扉タイプで、開放感を損なわずに存在感のあるデザインを実現している人気モデルです。今回の現場では、門扉の開口寸法が大きかったため、通常の親子扉としての使用ではなく、子扉を面格子として固定する構造をご提案し、施工いたしました。このようなアレンジによって、開閉時の揺れや歪みを防ぎ、使用頻度の高い親扉部分の安定性を高めることができました。設置後もぐらつきがなく、軽い力でスムーズな開閉が可能な、安全性と使いやすさを兼ね備えた門扉となりました。

開口寸法に合わせた構造設計

今回の親子扉は、全体の開口幅が広めで、通常の可動式の子扉仕様では風圧や使用頻度によって扉本体がぐらつく可能性がありました。そのため、子扉をあえて可動させず、壁面のように固定する“面格子仕様”とすることで構造的な剛性を確保しました。この工法により、門扉の全体的な強度が増し、日常の開閉で起こりがちな微振動も抑えることができ、長期間にわたって安定した使用が期待できます。住宅の正面に位置する門扉だからこそ、意匠性だけでなく、耐久性や操作性といった「使いやすさ」の視点を大切にしました。

 

デザイン性と重厚感を両立した「WI-G351」

「WI-G351」は、無駄をそぎ落としたシンプルな直線構成をベースにしたデザインで、現代的な住宅からクラシカルな建物まで幅広く調和します。過度な装飾を避けながらも、ロートアイアン特有の鍛鉄ならではの質感や手仕事の風合いがしっかりと感じられる一品です。また、扉の支柱や丁番には、設計段階から現場の環境に合わせた調整を行い、設置時の細かな誤差にも柔軟に対応。現場施工においても「図面通りにいかない」現実に即した、経験に裏打ちされた職人の技術力が活かされています。

木造住宅・コンクリート構造にも対応可能な施工ノウハウ

アートホクストンでは、鉄やアルミといった素材に対する深い知識と豊富な現場経験をもとに、木造住宅やコンクリート構造など多様な条件下での施工にも柔軟に対応しています。今回の施工でも、現地での実測から、製作・仕上げ・取付方法の打ち合わせまで一貫して対応し、現場の制約に合わせた調整を重ねながら、安全かつ確実な設置を行いました。

安心のアフターフォロー体制

製品の納入後も、アートホクストンでは責任を持ってアフターフォローを実施しています。
門扉の開閉時に発生するわずかな違和感、経年による塗装の劣化や金具の緩みなど、小さな不具合でも対応しております。製品を「納めて終わり」ではなく、「使い続けていただく」ための体制づくりを大切にしています。

ロートアイアン門扉をご検討中の方へ

ロートアイアン門扉は、デザイン性だけでなく、安全性や耐久性も重要な要素です。今回ご紹介した「WI-G351」のように、開口サイズや設置環境によって最適な構造提案が異なるため、「このデザインで大丈夫かな?」「開閉しやすい仕様にしたい」などのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。アートホクストンでは、東京・大阪・名古屋の各営業所を拠点に、全国対応可能なサポート体制を整えております。住宅用の門扉や手すりはもちろん、公共施設や商業施設向けの大型案件にも対応可能です。

 

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