愛知県某学校法人のロートアイアン門扉の施工現場
愛知県某学校法人|ロートアイアン門扉の現場対応力に注目
想定外の現場状況にも柔軟対応。確実な施工で“責任施工”を実現。
今回は、愛知県内の某学校法人様にて施工したロートアイアン門扉の現場レポートをお届けします。
重厚で高級感あるロートアイアン門扉は、施設の顔としてふさわしい意匠と堅牢性を兼ね備えていますが、現場では図面通りに進まない場面も多々あります。今回の施工では、図面に記載された納まりと現場の実際の状態が異なるという状況が発生しましたが、アートホクストンならではの柔軟な対応力で確実な施工を完了させました。
設計と現場の“ギャップ”に直面
当初の施工図では、門柱を200mmの深さで斫り穴に差し込んで固定する設計になっていました。しかし現地に到着すると、施工予定の足元はフラットなコンクリート面のままで、斫り処理は一切されておらず、柱を埋め込む構造にはなっていませんでした。こうした「図面と現場の乖離」は、門扉施工の現場では珍しくありません。その場での判断と対応力が、製品の安全性・仕上がりの美しさを大きく左右します。
現地での即応:施工方法の見直しと加工対応
今回は斫りができない状況だったため、門柱を200mmカットし、表面固定方式に切り替え。近隣のホームセンターにて既製の固定金具を購入し、まずは下部をしっかりと設置。ただし、下部の金具だけでは門柱を安定して支えるには強度が不十分と判断し、さらに上部に振れ止め金具を追加設置することにしました。この振れ止め金具は、現場に持参していた金属板をもとにその場で加工・製作したものです。「あるものを活かして、最善の施工をする」
これが、アートホクストンの現場対応力です。
目には見えない“確かな施工品質”
今回のように、施工図通りにいかない場合であっても、安全性・意匠性・耐久性のすべてを満たす施工を行うのが、私たちの使命です。見た目では気づかれにくい「支柱内部の固定方法」や「金具の工夫」こそが、門扉としての機能と耐久性を左右します。その一つ一つに妥協せず、確実に仕上げることこそが、“責任施工”を掲げるアートホクストンの強みです。
ロートアイアン門扉のご相談はお気軽に
アートホクストンでは、全国の公共施設、学校法人、個人邸、商業施設など、多種多様な現場でのロートアイアン製品の施工実績があります。
・「現場が図面通りに進まないかも…」
・「特殊な条件でも門扉を設置したい」
・「意匠性の高いアイアン製品を探している」
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