千葉県某集合住宅のGRC製装飾手すりの施工現場

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GRC

千葉県某集合住宅にGRC製品の装飾手すり GP-401 を施工しました

今回、千葉県にある集合住宅にて GRC 製品の装飾手すり GP-401 の施工を行いました。GRC(ガラス繊維強化セメント)製品は、耐久性と意匠性の高さから、多くの建築物で採用されています。今回の施工では、強度と仕上げの美しさを両立させるため、慎重に作業を進めました。

施工工程の詳細

今回の施工では、まず手すり子を固定するためのズンギリボルトのアンカー固定がすでに完了していました。そのため、次の工程では、固定用のボルトに手すり子を入れ込み、位置調整を慎重に行いながら設置作業を進めました。

手すり子の設置後、アルミアンダーバーを上から置き、ナットを締め付けて固定します。この工程では、均等な力で締め付けることが重要であり、強度を確保しつつ、手すり全体の美観を損なわないよう細心の注意を払いました。

最終仕上げと固定作業

ナットによる締め付けが完了した後、アルミ笠木を設置し、全体の仕上げ作業に入ります。笠木は手すりの上部を覆い、耐久性を高めるとともに、デザイン面でも一体感を持たせる重要な要素です。設置後はしっかりと固定し、左右のフレ止めを取り付けることで施工を完了しました。

フレ止めの固定は、手すり全体の安定性を高めるための重要なポイントです。施工完了後には最終確認を行い、手すりの強度や仕上がりの美しさを慎重にチェックしました。

GRC製品の特長とメリット

GRC製品は、セメントにガラス繊維を混ぜることで、通常のコンクリートよりも軽量かつ高強度を実現しています。そのため、耐候性に優れ、長期間にわたって美観を維持することが可能です。また、デザインの自由度が高く、建物に合わせた多様な装飾が施せる点も魅力の一つです。

今回の施工では、集合住宅の意匠性を向上させるための重要な役割を担いながら、精密な作業を心がけました。設置後の手すりは美しく、しっかりと固定されており、安心して使用できる仕上がりとなりました。

今後も、お客様のニーズに合わせた最適な施工を提供し、耐久性とデザイン性を兼ね備えた建築部材の魅力を伝えていきたいと思います。

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