神奈川県某施設のFRP装飾ボーダーの施工現場

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FRP

神奈川県某施設にFRP装飾ボーダーを施工しました

今回、神奈川県の施設にてFRP装飾ボーダーの施工を行いました。FRP(繊維強化プラスチック)は軽量かつ耐久性に優れた建材であり、装飾性を高める用途としても広く活用されています。今回の施工では、特に大型の製品の設置を行い、仕上がりの精度に細心の注意を払いました。

施工の難しさと調整作業

FRP装飾ボーダーは、そのサイズが非常に大きかったため、設置時に「製品の通り」を正確に出すことが重要な課題となりました。少しのズレでも仕上がりの印象に影響を与えるため、慎重に確認作業を繰り返しながら進めました。

まず、設置の初期段階では、仮固定をしながら製品の直線性と水平を確保するように調整しました。FRPは軽量とはいえ、大型製品では微妙な歪みが生じることがあり、それを防ぐための補正作業が必要です。設置中も定期的に測定を行いながら、少しずつ位置を調整していきました。

足場解体前の最終チェック

足場の解体前には、製品が正しい位置に施工されているかを慎重に確認しました。大型の製品では、設置後の微調整が難しくなるため、施工段階で完璧な精度を出すことが求められます。最終チェックでは複数の視点から確認を行い、どの角度から見ても美しく仕上がるよう細部にまで気を配りました。

また、施工後の安定性も重要なポイントです。FRPは屋外で使用されることも多いため、温度変化や環境の影響を考慮しながら、しっかりと固定することを意識しました。

FRP装飾ボーダーの魅力

FRP装飾ボーダーは、デザイン性の高さと耐久性を兼ね備えた製品です。金属や木材に比べて軽量なため、施工時の負担が少なく、さまざまなデザインに対応できる柔軟性があります。施設の雰囲気を演出する要素としても優れており、建物全体の美観を向上させる効果があります。

今回の施工では、大型製品ならではの難しさがありましたが、慎重な作業を経て、高い完成度を実現することができました。今後も、細部にまでこだわり、お客様に満足いただける施工を心がけていきたいと思います。

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