某ブライダル施設のロートアイアンフェンス WI-F109 の施工現場
ブライダル施設にふさわしい格式と美しさを演出するために、ロートアイアンフェンスは非常に有効な選択肢です。今回は、某ブライダル施設にて施工を行ったロートアイアンフェンス WI-F109 の施工事例をご紹介いたします。本事例では、建物の外構全周にわたってロートアイアンフェンスを設置し、施設全体の印象を格調高くまとめるとともに、セキュリティと意匠性の両立を図ることが目的でした。現場は他の業者と施工時期が重なったため、工程管理や調整が非常に重要な現場となりましたが、各業者との連携を密にし、無事に計画通りの施工を実現いたしました。
今回採用されたロートアイアンフェンス WI-F109 は、直線的なラインが美しく、クラシックでありながらもシャープな印象を与えるデザインが特徴です。フェンスの高さは1800mmと一般的なものよりも高く、外部からの視線を適度に遮りながら、施設の安全性を高める効果も期待されました。特に今回は、敷地境界線に沿って直線が長く続く場所が多く、フェンス全体の水平ラインの美しさが強く求められました。そのため、フェンスがたわんだり歪んだりしないように、控え柱付きの仕様を採用しています。控え柱を適切な間隔で配置することで、長尺フェンスの安定性を確保し、見た目の整合性と機能性を両立させました。
施工時には外構工事業者と作業エリアが重なったため、現場での調整が非常に重要となりました。1日の作業スケジュールや施工エリアについて、毎朝必ず関係業者と打ち合わせを実施し、お互いの作業内容を共有することで、干渉を最小限に抑える工夫を施しました。特に、地面の整地や基礎工事といった外構作業とのタイミングの調整が難航する場面もありましたが、柔軟な対応と丁寧なコミュニケーションにより、最終的にはスムーズに施工を終えることができました。
ロートアイアンフェンスの施工においては、デザイン性だけでなく、施工精度も極めて重要です。WI-F109 はシンプルな中に奥行きと立体感のあるデザインとなっており、その美しさを最大限に引き出すためには、わずかな傾きやズレも許されません。設置前にはすべての基礎レベルを丁寧に測定し、フェンスの取り付けに最適なラインをマーキングしました。控え柱の設置角度や深さも慎重に確認し、全体の直線美が損なわれないよう細心の注意を払いました。
ロートアイアンフェンスの魅力のひとつは、その素材感と重厚感です。WI-F109 は、鉄の強さと職人の手作業による叩き仕上げの風合いを兼ね備えており、量産されたアルミフェンスとは一線を画す高級感があります。また、耐久性にも優れており、溶融亜鉛メッキと高耐候性の塗装仕上げによって、屋外での長期間の使用にも耐える仕様となっています。ブライダル施設のように、常に美しい外観が求められる場所には最適な選択肢と言えるでしょう。
フェンスの施工が完了した後、施設全体の外観は一変しました。これまでシンプルだった外構が、ロートアイアンフェンスの重厚な存在感により、まるでヨーロッパの迎賓館のような印象を与える空間へと生まれ変わりました。施設をご利用になる新郎新婦やゲストからも「フォトスポットとして最適」「建物の雰囲気に合っていて素敵」という声が多く寄せられたと、施主様からも喜びの声をいただいております。
アートホクストンでは、こうしたブライダル施設や商業施設、個人邸まで、あらゆるニーズに合わせたロートアイアンフェンスの製作・施工を行っております。デザインのご提案から現場での対応、アフターフォローまで、一貫したサービス体制でお客様をサポートいたします。特に、建物の意匠に調和したデザイン提案や、特殊な現場条件への柔軟な対応は、これまでの豊富な施工実績から培われた弊社の強みです。
ロートアイアンフェンスの導入をご検討されている方は、ぜひ一度アートホクストンにご相談ください。東京、大阪、名古屋に営業所を構えており、全国対応が可能です。また、弊社ホームページのお問合せフォームからもお気軽にご相談いただけます。理想の外観を実現するために、経験豊富なスタッフが最適なプランをご提案させていただきます。
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