某ブライダル施設のロートアイアンパネル・装飾建材の施工現場
ブライダル施設の尖塔部にFRP装飾とロートアイアンパネルを施工|高難度施工で実現した美しき教会建築
今回ご紹介するのは、某ブライダル施設の尖塔(せんとう)部分に施工したFRP装飾製品およびロートアイアンパネルの事例です。教会を象徴する尖塔部分において、意匠性と施工精度のどちらも求められる難易度の高い現場でしたが、アートホクストンがこれまで培ってきた経験と技術力によって、美しく仕上げることができました。
教会尖塔部の装飾施工は、高度な技術と経験が不可欠
ブライダル施設の中心的な存在であるチャペルの尖塔部分は、視認性も高く、建物全体の印象を左右する重要な装飾ポイントです。今回の案件では、尖塔の鉄骨下地にFRP装飾部材を施工し、さらにロートアイアンパネルを取り付けるという工程でした。
尖塔部の施工は、
・高所作業であること
・複雑な形状への対応
・下地鉄骨と装飾材との精度の確保
など、装飾工事の中でも難易度が非常に高い領域に入ります。こうした施工には、製品製作段階から現場納まりまで一貫して管理する体制が求められます。アートホクストンでは、製品の設計・製造・現場調整・施工までを一貫対応しているため、こうした高度な現場にも柔軟に対応が可能です。
FRP装飾製品で再現した、荘厳で軽やかな意匠
尖塔部に使用されたFRP装飾製品は、石造りのような重厚感を再現しつつ、軽量で建物への負担が少ないという特長を持っています。FRP(繊維強化プラスチック)は、強度と意匠性、そして加工の自由度が高い素材です。今回は尖塔部の形状に合わせて、曲面や傾斜面に沿った専用形状で製作し、部品同士が継ぎ目なく納まるよう精密に設計しました。仕上げは現場にて塗装を施し、自然な風合いと美しさを演出。教会建築にふさわしい、クラシカルで荘厳な雰囲気に仕上がっています。
ロートアイアンパネルのアーチが空間にアクセントを
尖塔部の柱間には、アートホクストンオリジナルのロートアイアンパネルをアーチ状に施工しました。ロートアイアンの魅力は、手仕事ならではの温かみと独特の存在感。今回のような宗教建築的な意匠においては、装飾性と荘厳さを演出するうえで最適な素材といえるでしょう。アーチ形状のロートアイアンパネルは、製作・運搬・施工いずれも高い精度が要求される構造です。特に今回は、尖塔という限られた空間の中での作業であったため、あらかじめ現場実測を行い、誤差のない寸法設計で製品を製作。現場では、柱の間に美しく収まるように細心の注意を払って施工を行いました。
困難な現場でも、やりがいと達成感のある仕事
尖塔部の装飾施工という、建築装飾の中でも特に難易度の高い作業でしたが、無事に納まり、施設全体の美観向上に大きく貢献することができました。このような現場では、鉄骨下地・装飾材・納まり・搬入方法・高所作業の安全性など、あらゆる要素を事前に想定して調整・計画することが成功のカギとなります。アートホクストンでは、これまで数多くの意匠性建築に携わってきたノウハウを活かして、今後もこうした高難度現場に取り組んでまいります。
FRP製品・ロートアイアン製品の設計・製作・施工ならお任せください
アートホクストンでは、今回のようなFRP装飾製品やロートアイアンパネルの製作から施工までを一括して承っております。特に、今回のような尖塔部やファサードなど、意匠性・安全性・耐候性のすべてが求められる現場において高い評価をいただいております。また、設計段階からお施主様・設計事務所様・ゼネコン様と連携をとりながら、最適な製品構成や納まりのご提案も可能です。
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ロートアイアン製品、FRP製品、EPS装飾などの施工をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。全国の営業所(東京・大阪・名古屋)にてご相談を承っております。
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