東京都K邸のロートアルミ門扉の施工現場
都内住宅にロートアルミ門扉を後付け施工|美しさと強度を両立するプロの仕上げとは?
今回は東京都内の個人邸にて施工した、ロートアルミ門扉の後付け工事についてご紹介いたします。すでに建物と外構が完成している住宅に門扉を追加で取り付けるというケースは珍しくありませんが、後付けならではの制約や仕上がりへの配慮が求められるため、高い施工技術と現場対応力が不可欠です。
土間コンクリートをカッターで切断し、支柱を確実に固定
ロートアルミ門扉を安全かつ長期的に使用するには、門扉を支える支柱の確実な固定が最重要です。今回は新築ではなく、外構もすでに完成している住宅だったため、既存の土間コンクリートの上にそのまま支柱を施工することはできませんでした。そのためまず、門扉設置予定の位置の土間コンクリートをコンクリートカッターで丁寧に切断し、穴を開ける作業からスタート。切断位置は施工精度に影響するため、寸法を慎重に測定し、無駄のない範囲で最小限の切断を行うようにしました。切断後は、開けた穴の下に新たに強度の高いコンクリートを打設。これによって、門扉の柱が地面にしっかりと固定され、強風や日常使用にも耐えられる構造を実現しました。
モルタル埋め戻しではなく、タイルで仕上げて美観を維持
支柱の固定後は、切断したコンクリート部分をモルタルで埋め戻して表面を補修します。ただし、モルタルのみで仕上げた場合、周囲の仕上げ材(タイル)と色・質感が合わず、違和感が出てしまうことがあります。今回はあらかじめお客様と打ち合わせを行い、既存と同じタイルを用いて仕上げることで違和感のない美しい仕上がりを目指しました。こうした細部の丁寧な仕上げが、住宅の価値を損なうことなく施工を完了させるカギとなります。
ロートアルミ門扉の魅力とは?
ロートアルミ門扉は、ロートアイアンのような美しい装飾性を持ちながらも、軽量で錆びにくいという実用的なメリットを兼ね備えています。
・軽量で扱いやすいため、施工時や日常の開閉がスムーズ
・錆に強く、塩害にも耐性があるため、海沿いのエリアでも安心
・装飾性に優れたデザインで、建物の印象を高める
・セミオーダー対応で、敷地や建物に合わせた寸法変更が可能
ロートアイアンのクラシカルな雰囲気を損なわず、よりメンテナンス性やコストパフォーマンスに優れた選択肢として、近年人気が高まっています。
アートホクストンの“トータル施工対応力”が安心の理由
今回のように、すでに完成した住宅への後付け施工は制約が多く、通常の新築時とは違った課題が発生します。
・土間のカットや補修
・支柱の強度確保
・仕上げ材との整合性
・門扉開閉時のクリアランス確認
アートホクストンでは、門扉本体の施工にとどまらず、関連するすべての付帯工事にも一貫して対応しております。社内には現場経験豊富なスタッフが在籍し、設計段階から完成まで責任を持って対応いたします。また、今回のように細部の仕上げにまでこだわることで、美観・安全性・耐久性を高いレベルで実現することが可能です。
扉の後付け・リフォームもお気軽にご相談ください
門扉の設置は、単に出入り口の機能を果たすだけでなく、住まい全体の印象を左右する重要な要素です。今回のようなロートアルミ門扉の後付け工事にも、豊富な実績とノウハウで対応可能です。新築だけでなく、「今ある外構に門扉を追加したい」「門扉をロートアイアン風に交換したい」といったリフォーム案件も承っております。
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アートホクストンでは、東京・大阪・名古屋の営業所を中心に、全国の施工に対応しています。門扉・フェンス・手すり・装飾建材のご相談などがございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
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