某学校法人のロートアイアン大型門扉 WI-G1004の施工現場
某学校法人|ロートアイアン大型門扉 WI-G1004 の施工現場
今回ご紹介するのは、某学校法人様に納入・施工させていただいたロートアイアン製の大型門扉「WI-G1004」です。開口寸法はなんと6000mm、高さ2500mmにも及ぶ非常に大きな門扉で、左右両側には各2000mmの開口を持つ袖門扉も施工予定という、壮観なスケールのプロジェクトとなりました。
学校の顔となる重厚で美しい門構え
学校施設にとって、正門は「顔」となる重要な場所です。今回採用されたロートアイアン門扉 WI-G1004 は、その存在感と意匠性の高さで、施設の第一印象を格段に引き上げる役割を担っています。門扉の高さ2500mm、幅6000mmというサイズ感は、圧倒的な重厚感と高級感を生み出し、訪れる人々に威厳と品格を印象づけます。さらに両側に設けられる袖門扉(開口各2000mm)が、構成全体にバランスのとれた美しさと機能性を加えています。
現場での綿密な準備と施工工程
今回のような大型門扉の施工では、事前の準備と現場での精密な作業が特に重要です。アートホクストンでは、製品の搬入から取り付けに至るまで、段階ごとに入念な確認を行いながら施工を進めました。
間配り作業
まず最初に行ったのは、製品の「間配り(まばり)」作業。これは、施工前にすべての門扉部材を現場に仮置きし、寸法の確認と位置関係の最終チェックを行う工程です。部材の一つひとつのサイズや納まり、干渉の有無を確認し、製品図面と現場の躯体寸法が正確に一致しているかを確認します。これにより、後の施工がスムーズに進むだけでなく、仕上がりの美しさや安全性にも大きく影響します。
レールと支柱の設置
間配りが完了した後、門扉を設置する正確な位置を出し、レールの施工位置も決定していきます。
今回の門扉は開口幅が非常に大きいため、レールの精度が非常に重要です。少しのズレでも扉の動作不良や開閉不具合につながるため、水平出しや位置合わせには細心の注意を払いました。また、門扉を支える支柱についても、地中深くまでしっかりと基礎を構築し、門の自重や風荷重にも耐えられるよう設計されています。
大型門扉でも美観を損なわないデザイン性
WI-G1004は、ただ大きいだけではなく、ロートアイアンならではの繊細な装飾や曲線表現が活きたデザインとなっています。大型であればあるほど、細部の装飾がより際立ち、洗練された印象を与えます。また、門扉の上部にはアーチ状の意匠を施し、重厚感の中にも柔らかな印象を与えるデザインに仕上げています。ロートアイアンの手仕事ならではの風合いが、唯一無二の門扉をつくりあげているのです。
柔軟な対応力と責任施工
今回の施工でも、現場ならではの課題がいくつか発生しましたが、アートホクストンのベテランスタッフがその都度柔軟に対応いたしました。たとえば、現場のコンクリートの状態や埋設物の影響により、予定していた設置方法を一部変更する場面もありました。そうした場面でも、その場で最適な方法を判断し、確実に施工を進める体制が整っています。さらに、弊社ではすべての製品を「責任施工」で対応しております。設計・製作から現場施工、引き渡し後のアフターフォローに至るまで、一貫して自社にて対応するため、品質面でも高い信頼をいただいています。
ロートアイアン門扉の導入をお考えの方へ
ロートアイアン製品は、高いデザイン性と耐久性を両立できるエクステリア材として、多くの施設や個人邸でご採用いただいております。
・学校法人や公共施設の正門
・商業施設や集合住宅のエントランスゲート
・個人住宅の門扉・フェンス・手すり など
アートホクストンでは、既製品のカスタマイズから完全オーダーメイドまで、多様なニーズに対応可能です。製品図面のご提案や現地調査、コーディネート提案までトータルに対応いたします。
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ロートアイアン門扉やロートアルミ門扉などの設置をご検討の方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
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