兵庫県某個人邸のロートアイアン庇の施工現場

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兵庫県某個人邸|唐草模様が美しいロートアイアン庇の設置

今回は、兵庫県の某個人邸にて施工したロートアイアン庇(ひさし)の事例をご紹介いたします。建物の外観にさりげなく調和しながらも、しっかりとした存在感を放つロートアイアン庇。その最大の魅力は、構造美と機能性を兼ね備えた芸術性にあります。今回の庇では、装飾性の高い唐草模様のブラケットがデザインのアクセントとなっており、シンプルな屋根形状をより引き立てる構成となっています。

ロートアイアン庇とは?実用性と意匠性を両立

ロートアイアン庇とは、鍛鉄(ロートアイアン)を用いた装飾性の高い庇(ひさし)です。主に住宅の玄関まわりや勝手口、店舗の出入口などに設置され、以下のようなメリットがあります。

【ロートアイアン庇のメリット】
・雨や日差しから出入口を守る実用性
・意匠性の高さによる建物のグレードアップ
・アルミやスチールにはない重厚感と経年美
・設置場所に合わせた自由なデザイン・寸法調整が可能

今回の施工でも、建物の雰囲気と調和しつつワンランク上の存在感を演出する庇として採用されました。

今回のポイント:唐草模様ブラケットが映える構成

庇本体はアクリル板による軽やかな仕上げで、主張しすぎずスマートな印象。しかしその下部を支えるブラケットは、職人の手仕事による唐草模様が施されており、デザインの核となっています。

ブラケット(支持金具)のこだわり
・唐草模様によるクラシックで繊細な印象
・機能としての「補強」と「装飾」を両立
・建物の外壁色と合わせて調色されたブラック塗装

庇全体の構造としては非常にシンプルで、目立ちすぎることのない控えめな佇まいが、住まい全体の統一感を損なわない仕上がりとなっています。

施工の流れと注意点

今回の施工では、ロートアイアン庇の設置完了後にアクリルパネルを取り付ける工程がありました。これは、施工中の振動や養生のしやすさを考慮した手順です。

施工手順の一例
・庇のブラケットを正確な位置に固定
・躯体との取り合いを確認しながらアンカー打設
・アイアン庇の本体を取付
・最後にアクリルパネルを設置

特にアクリルパネルの取り付けにおいては、透明性や傷の付きやすさを考慮して慎重な作業が求められます。
施工完了後には、しっかりと清掃・確認を行い、製品の美しさが長く保たれるよう配慮しています。

アートホクストンの強み:製品提案から施工、アフターケアまで一貫対応

アートホクストンでは、ロートアイアン庇をはじめとした製品のプランニングから製作・施工・アフターケアまで自社にて一貫して対応しております。

当社の特長
・お客様の建物やご要望に合わせたフルカスタム対応
・建築図面や現場の状況に合わせた実測・設計提案
・熟練職人による意匠性と強度の両立した製品づくり
・専門スタッフによる現場施工と定期的なアフターフォロー

「イメージはあるけれど、どこに相談したらよいかわからない」とお悩みの方にも、図面作成・パース提案・デザイン監修まで幅広く対応しています。

庇以外にも幅広い製品展開

アートホクストンでは、庇以外にも多様なロートアイアン・ロートアルミ製品をご提供しています。
主な製品ラインナップ
・ロートアイアン門扉・フェンス
・手すり(室内/屋外・螺旋階段対応)
・面格子・装飾パネル・フラワーボックス
・ロートアルミ製品(軽量・錆に強い)
・オリジナル意匠のパーゴラ・カーポート など

新築物件からリフォーム物件まで、建築種別を問わず対応可能です。

お問い合わせ・資料請求

ロートアイアン製の庇をはじめ、装飾性と機能性を兼ね備えた製品をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
・東京、大阪、名古屋 各営業所にてお打合せ対応可
・メール、電話、Webフォームにて受付中
・パース付きの提案書や施工事例のご提供も可能です

 

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