東京都F邸のロートアイアン手すり WI-R100の施工現場

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東京都F邸 ロートアイアン手すり WI-R100 を吹き抜け部に施工

木造住宅への特殊固定にも柔軟対応。空間に品格を与えるロートアイアンの存在感

今回は、東京都内のF邸にて施工したロートアイアン手すり「WI-R100」の事例をご紹介いたします。本製品は、2階の吹き抜け部における落下防止手すりとして採用され、住空間の安全性と意匠性を両立するアイアン手すりとして、非常にご満足いただける仕上がりとなりました。

木造住宅ならではの施工課題と対策

F邸は木造住宅で、施工対象は木製の2階フローリングに設置するタイプの手すりでした。通常、鉄骨造やRC造であれば支柱を鉄部に溶接する固定方法が一般的ですが、今回は木材への直接固定という制約がありました。このため、支柱の足元には専用の差し込み加工を施し、まずは仮固定を実施。その後、くさびによる微調整を加えたうえで、樹脂系モルタルにて本固定を行いました。こうした工程により、木造住宅でも高い安定性と安全性を実現しています。

WI-R100 のデザインと特徴

今回使用した「WI-R100」は、シンプルでありながら品格あるデザインが特長のロートアイアン手すりです。
曲線と直線を絶妙に組み合わせた意匠は、住空間にやわらかさと重厚感を同時にもたらす仕上がりとなっており、特に吹き抜け空間のような開放感のある場所での設置に適しています。また、使用されている鋼材は、すべてハンドメイドで叩き加工を施しており、ロートアイアンならではの素材感が随所に表れています。見る角度や光の当たり方で、表情を変えるのも魅力のひとつです。

現場対応力が“仕上がりの美しさ”を支える

ロートアイアン手すりの施工では、単に“設置すればよい”というものではありません。
特に住宅案件では、仕上がった内装に傷をつけない配慮や、限られたスペースでの正確な施工が求められます。アートホクストンでは、事前の現地調査から寸法確認、施工方法の策定までを一貫して自社で対応。今回のような木造住宅への特注施工にも確実に対応し、安全性とデザイン性の両立を図っています。

ロートアイアンの魅力をもっと身近に

今回のF邸のように、安全性・意匠性・空間調和を求める個人邸でのロートアイアン製品の導入が増えています。
吹き抜け部の手すりや階段手すり、バルコニー柵など、住宅のさまざまな場所でロートアイアンならではの“造形美”と“重厚感”が活きる場面は少なくありません。アートホクストンでは、お客様のご要望に応じてデザイン提案から設計・製作・施工・アフターフォローまでワンストップで対応しております。

 

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ロートアイアン製品をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
各営業所(東京・大阪・名古屋)にて、経験豊富な専門スタッフが対応いたします。
また、弊社ホームページの「お問い合わせフォーム」からも随時受け付けております。

 

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