東京都某オフィスビルのロートアイアン手すり WI-R128 の施工現場

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東京都某オフィスビルにロートアイアン手すり WI-R128 を施工しました

東京都にあるオフィスビルにて、ロートアイアン手すり WI-R128 の施工を行いました。ロートアイアンの手すりは、その優雅なデザインと高い耐久性により、多くの建築物で採用されています。今回の施工でも、強度と美観の両方を意識しながら、仕上がりの品質を最大限に高めることを目指しました。

施工の流れと仕上げ作業

施工ではまず、手すりを設置した後、溶接作業を行いました。ロートアイアンの手すりは製品を分割して搬入・設置するため、どうしても製品同士の連結部分が発生します。連結部の固定方法にはいくつか選択肢がありますが、今回の施工では一体感を重視し、溶接による接合を選択しました。

溶接後、仕上げ作業に入ります。溶接によって生じた盛り上がった部分(溶接肉)をグラインダーで慎重に削り、表面を滑らかに整えます。その後、パテ打ちを行い、より美しい仕上がりを実現します。ただし、パテは乾燥すると収縮するため、1回のパテ処理では十分な厚みを確保できないことがあります。そのため、パテ打ちは2回に分けて行い、最適な状態に仕上げました。

施工方法の選択と美観の重要性

連結部の固定方法としては、ビス止めやボルト・ナットでの固定も考えられます。しかしながら、ビスやボルトを使用すると、製品の一体感が損なわれる場合があり、連結部の固定具が目立ってしまうこともあります。美観と施工性のバランスを考慮し、最適な施工方法を選択することが重要です。

場合によっては、施工性を優先して連結部をボルトとナットで固定することもあります。これは、施工現場の条件や設置環境によって異なります。アートホクストンでは、数十年にわたる経験と専門知識を活かし、それぞれの現場に応じた最適な施工方法を提案しています。

ロートアイアン手すりの魅力

ロートアイアン製品は、耐久性の高さと独特の美しさが魅力です。年月とともに風合いが増し、建物の雰囲気をより際立たせてくれます。特に手すりは、毎日触れるものだからこそ、しっかりとした施工と適切な仕上げが求められます。今回の施工では、細部にまでこだわり、お客様に満足いただける仕上がりを提供できるよう努めました。

お問い合わせについて

アートホクストンでは、ロートアイアン門扉や手すりなど、さまざまな製品を取り扱っております。ご希望の製品や施工方法についてのご相談は、東京、大阪、名古屋の各営業所で受け付けております。また、弊社ホームページのお問い合わせフォームからもお気軽にご連絡いただけます。

今回の施工では、美観と強度の両立を意識しながら、細かな仕上げ作業を行いました。今後もお客様に満足していただけるよう、質の高い施工を心がけてまいります。

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